伊達の十役

染五郎→染太郎、じゃないや幸四郎になられての
お初の博多座。

今日は、ハプニングありの公演でしたので
貴重だったかな？
ねずみの尻尾が奈落に挟まり動けない、みたいな。笑
舞台って何があるかわからないから
おもしろいよね。
それでも、どーにかこーにかやらんといかんし。
サラリーマンと一緒ですねー。

早変わり、がウリの舞台だったので
幸四郎さん舞台裏で走ってるのがわかりました。
幕が揺れてるのよね。衣装脱ぎ捨てながら走るんでしょうけど
アスリートだわ。
おっとりしててそんな風には見えないけど。

しかし、長かった…。
子どもが命を落とすシーンで

母「つるまつ、長いよ～」
ワタシ「つるまつじゃなくて、せんまつだよ」

みたいな。笑
名前も変わっちゃうくらい、本当に長いのよ。
長すぎて、話きいてない、みたいな。
「うんうん、わかったけん」みたいな。

ジャンルとしては、スーパー歌舞伎ですよね。
スーパー歌舞伎では、ワタシはヤマトタケルが
一番好きかな。
早変わりのような華やかさがお好きな方は
いいかと思います。